「東京にオリンピック・パラリンピックがやってくる!」とワクワクしていた2020年、猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響を受け延期になってしまいました。 加えて外出の自粛やライブ、祭りの相次ぐ中止など、悲しいお知らせばかりで気持ちはどんより沈みがちです。
「オンライン授業」や「オンラインでのテレビ出演」、「テレワーク」などの言葉を聞かない日がないほど、テレビ番組やラジオのゲストコーナーの風景、授業や習い事、仕事のスタイルまで変わりました。
これらのスタイルに慣れない人が、ストレスが溜まる生活を毎日送っていることは容易に想像できます。 また、予想していたとおり、変わってしまった生活スタイルを表す言葉たちのうち、「オンライン○○」「3密」が、年末に発表された流行語大賞に選出されました。

LINEやZoomなどのグループ通話ができるアプリさえあれば、どこに住んでいても参加できるオンラインで飲み会や女子会が開催されています。
「隣に友達がいるからこそ楽しいんじゃないの?」と考え、否定的な気持ちが強かった私は、「オンラインでやって楽しいの?」と参加するまでは思っていました。

しかし、そんな否定的な気持ちを変えてくれたできごとがありました。
気持ちのすれ違いから、何年経ったか忘れてしまったくらい連絡を取らず、長年距離を置いていた友人から、突然驚きのメッセージが届きました。
『気持ちのすれ違いから距離を取っちゃってごめんね。もし許してくれるなら、また仲よくしたい。オンライン女子会のグループに招待したいんだけどいいかな?』と声をかけてくれました。
声をかけてくれたことが嬉しく、仲直りした私は、彼女が管理するLINEのグループの仲間になりました。
知っている人ばかりだった少人数のメンバーは、私にとって安心材料でした。
お気に入りの曲を紹介してくれる人、「こんなときどうしてる?」と悩みを共有する人、食べたご飯を教えてくれる人など、その場にいるような楽しい会話が弾みました。

「あの否定的な気持ちは何だったんだ?」と思うほど楽しく、たくさんのメッセージが届くたびにモチベーションが上がった私は、通話にも参加しました。
誰かの声を聞くことによって、「こんなにも安心できるんだ」というメッセージで会話しているときにはなかった違った安心感がありました。
「早く会いたい」「みんなが住んでいる地域に行って、美味しいものをたくさん食べたい」など、思い思いのことを言っていました。

オンラインでつながっていると、時間を忘れてダラダラ過ごしてしまうような気がしたのですが、グループや通話時間を管理する人がいてくれたおかげで楽しかったです。 オンラインでも声が聞けることの幸せ、友人との絆、新たな人との出会いなど、私はオンライン女子会からたくさんの宝物をもらいました。
オンラインでつながれば、いつでもどこでも、何をしながらでも、楽しく会話できることを学びました。 これからも私は、起床してから眠るまでオンライン女子会に参加し、ゆったりと会話を楽しみ、気分転換するでしょう。